米子市公会堂改修の基本設計業者が募集されます

 先日、米子市より耐震改修の基本設計委託業者の募集が公表されました。
(参考:米子市のホームページ

入札ではなく、米子市ではじめての「プロポーザル方式」になります。

プロポーザル方式とは、応募する業者が自社の技術力や実績をプレゼンし、それを行政側が評価して業者決定する方式です。
私たち市民会議はこれまでプロポーザル方式での選定を訴えてきましたので、米子市の決定に喜んでいます。

公共事業は「入札」が多いのですが、入札では1番安い値段を示した業者が採用されるため、とにかくコスト重視の改修になりがちです。
ところが公会堂の場合、大規模で複雑な形状の建築の耐震設計と、村野藤吾設計の芸術的な価値、さらには音響性能の維持という問題もからむ難しい仕事なので、単純にコストが安い業者を選定しても良い結果になりません。
全国的に見ても技術力が高い業者に、その業者の最新技術を使って工夫した設計をしていただきたいと願います。プロポーザル方式は、そのような能力の高い業者を選定できる可能性を持った方式です。

米子市でははじめてのことなので、関係者には苦労も多いことと思いますが、ぜひ成功することを願っています。この挑戦が成功すれば、今後の米子市の事業も改革できるはずです。

【公募対象】
 ・全国公募します!
 ・地元設計業者とのJV(協力)を前提とします

【選定スケジュール】
 ・7月22日 募集要項公布
 ・8月5日  参加申し込み締め切り
 ・8月8日  1次審査(書類審査)結果通知
 ・8月29日 2次審査 公開プレゼンテーション!
 ・8月31日 2次審査結果通知=業者決定

【評価方法】
 ・米子市の主催する審査委員会が評価します。
 ・審査員は、窪田敏行(近畿大学名誉教授)はじめ、米子高専、建築士会などの有識者、米子市の建築部長、教育委員会事務局長らから構成されます。

【米子市が公表した資料】 (いずれもpdf)
 ・公告「公募型プロポーザルの執行について」
 ・プロポーザル募集要項
 ・業務委託概要書

というわけで、8月末には設計業者が決まり、いよいよ改修の実務がスタートします!!

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