米子市公会堂WSホール編(7/2)

7月2日(土)、 公会堂の改修のアイデアを集めるワークショップのホール編を開催しました。

久しぶりにホール内部を見学した後、利用促進案をわいわいと討議し、模造紙にまとめ上げます。
今回は、利用促進のテーマとして

 1.コンクール等の大会誘致のために何が必要か

 2.母子/障がい者の利用を増やすために何が必要か

 3.20代・30代の利用を増やすために何が必要か

の3テーマについて検討しました。

 ワークショップによる利用促進提言 まとめ


ホール見学の模様は別記事にまとめますので、ここではまとめた図を掲載します。


まずはコンクール等の大会誘致のために。
現在、最もネックになっているのは、リハ室・楽屋から舞台への動線です。いくつもの団体が交互に演奏する大会利用では、本番演奏の団体、出演を待つ団体や、リハーサル中の団体などが交錯します。現在の設備はリハ室は3階にあり、楽屋通路等が非常に狭く、大きな混乱を招きます。


次は、母子・障がい者等の利用を増やすアイデア。
現在の施設の課題として、2Fには障がい者用のトイレがありません。バリアフリー、トイレの赤ちゃん施設や、チャイルドルームの設置状況などは、近代的なホール施設に比べると不足しています。


3つ目は、20代・30代の利用を増やすためのアイデア。
ちなみに米子市が昨年11月に実施したアンケート調査では、30代は「存続すべきではない」という反対意見が、「存続すべき」という賛成意見を上回っています。
改善のアイデアとしては、内装やイメージの良いデザイン改善の意見や、若い人に人気のアーティストを誘致するなどイベント誘致の意見が出ました。

このWSのアイデアは、明日も開催される米子市主催の「利用促進の会」などを通じて、米子市に提言していきます。

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